学芸員エッセイ その1 「鏡川、その魅力」

鏡川、その魅力

 今月から、「龍馬の生まれたまち記念館」の学芸員が、エッセイを記し、月一ほどのペースでブログにて配信することとなりました。いささか駄文にもなりますが、ご了承いただければ幸いです。その記念すべき第一回は、当館で今月26日から行われる企画展「龍馬のふるさと展 ~鏡川~ 水都・高知城下の今昔」の宣伝です。

 鏡川とは、高知市を流れる河川で、坂本龍馬も幼いころに泳いだと伝わる川です。高知県で清流といえば、四万十川や仁淀川が有名ですが、この鏡川も美しさでは負けてはいません。都心部であってもアユやカワセミを観察でき、河川敷を歩けばボラやスズキがすぐ傍までやってくるような生物の多様性には驚かされるばかりです。また、川沿いの民家や山を水面に映し出す光景は、まさに「鏡」川の名に恥じない透明度です。

 そんな鏡川の自然と歴史を、今回の企画展で紹介いたします。上記の自然的要素に加え、高知の人々は歴史という大河の中で、鏡川とともにどのように過ごしてきたのかを色々と調べました。江戸時代に行われたまちづくりや伝統的な漁具、祭りの数々など、高知城下は鏡川と共に時を刻んだ「水の都」でもあります。

 今企画展の開催に当たって、数多くの方々から資料提供をはじめ物心ともに温かい援助をいただきました。それに報いられるような企画展を目指して、現在準備中ですので、ご期待くださいませ。

 重ね重ねとはなりますが、企画展「龍馬のふるさと展 ~鏡川~ 水都・高知城下の今昔」は、7月26日(土)~8月24日(日)の期間、龍馬の生まれたまち記念館の2階ホールにて行われます。美しい鳥や魚、昔懐かしい風景の写真が、皆様をお待ちしております。ぜひお越しくださいませ。心よりお待ち申し上げます。


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